
ゲンテン(genten)は,「自然との共生」をテーマにしたバッグやシューズで人気を博している。
自然の温もりを生かした植物性タンニンなめし革を用い,糸も天然素材を使うこだわりを見せ,さらには,植物やハーブによる染め上げを行う。
また,金具をなるべく使うことなく,土に還る鉄や真鍮をパーツに用いるなど,そのエコロジックなモノ作りを行うのも魅力である。

ゲンテンの牛革ブックカバー。カラーはかなりダークなブラウンで,大きさは文庫本サイズである。グレンロイヤルのブックカバーを購入後,とても満足していたのだが,文庫本サイズで厚みの調節ができるタイプがどうしても欲しく買ったものだ。
予算を5,000円前後に絞って探していたので,候補としては土屋鞄製作所,スリップオンなど国内の皮革小物を造っている所4つと比べた結果ゲンテンを選んだ。
理由としては,ゲンテンと言うメーカーを初めて知って,そのコンセプトや他の商品のデザインを見て興味を持った事と,最後までどっちするか悩んだ土屋鞄製作所は常に売り切れ状態で,すぐに手に入れるのが難しかった事などがあげられる。
だが,このゲンテンも購入できる場所が限られている。幸い私の住んでいる所の百貨店には入っているのだが,ちょうどヤフーオークションで新品・未使用のこれが,出品されていたため購入。送料,振込手数料を含めても定価以下で購入できた。

左側の折り返しで本の厚みを調整する。使ってみるとこれのおかげで非常に持ちやすくなる事が分かった。右側の切り込みは栞として使う。
革自体の厚みは薄すぎず,厚すぎず,ブックカバーに適した素材である。柔らかめの手触りのおかげで非常に心地良く読書が出来る。