使われない腕時計の紹介


画像(オメガの自動巻き)

Automatic オメガ(OMEGA) '06/07/25 Up

結構勢いで購入した腕時計。現在使っている時計は全部,白系の文字盤で,黒文字盤の時計が欲しいと思っていた。そんな折,この時計と遭遇。中古だが,かなり美品で付属品がそろっていながら安い事に加え,新入社員であるためボーナスはもらえなかったが,寸志という形でお小遣いをもらっていたので,本当に勢いである。

希望通り,文字盤の色が黒でシンプルなデザインが私好み。リューズはねじ込み式になっているが,時計自体に防水性は無い。視認性も優れている。

ブレスレットもいいが,ぜひ革ベルトに交換してみたいと考えている。色は茶系が良い。


画像(ロンジンの腕時計 自動巻き)

オートマティック(AUTOMATIC) ロンジン(LONGINES)

初めての機械式腕時計を手に入れた。私の父と母が共に好きなメーカーであるロンジンの自動巻きにした。シンプルに3針とデイト表示。文字盤はシルバー。

リューズを上方向に手巻きして巻き上げてみると,あの機械式独特の流れるような運針が始まった。少し感動して見とれてしまう。クオーツ式のステップ運針にはない趣がある。

少しだけ巻いて腕につけていただけで,翌日の午後まで止まらずに動いていた。機械式時計はズブの素人なのでこれから知識を増やしていきたい。オン・オフ問わず使えそうで,大事にしたい。

少し前まで,ロンジンはオメガと並ぶくらいの実力と人気が有ったメーカーであった。それはその自社ムーヴメントの素晴しさがある。しかし現在は,ETA社のスイス製機械式時計に多く採用されているムーブメントの供給を受けており,昔を知るオールドファンは少し寂しい思いをしているようだ。

ネットで調べた付け焼刃の知識を知ったかぶって書いてみると,ETA社のムーヴメントは,安いのにその完成度は高く,使い物にならないなんてことは全く無い。それどころかオメガをはじめ高級ブランドにもたくさん供給されている信頼のムーブメントである。またその汎用さゆえ,壊れた時の部品の供給も安心である。

しかし,もはや趣味のものでしかない機械式腕時計。それ故,多くのメーカーに使われている汎用ムーヴメントより,自社で製造されたムーヴメントの方をありがたいと思うのは当然だと思う。私も思う。でも,自社製造ムーヴを搭載している腕時計は,大学生の私には手が出ない。ムーヴに限らずその他の部品の製造から自社で一貫して製造しているマニファクチュールと言われるメーカーになると桁が違ってくる。いつか私も,自社ムーヴ搭載の腕時計は一本くらい欲しい。是非ロンジンが,自社製造を復活させて欲しい。

さて,この時計のムーブはETAのどれだろう。自動巻き,デイトなので,2824-2か,その上位版2892-A2のどちらかだろうと思うのだが判らない。上のハミルトンの自動巻きと,手巻きの感触が異なるので,2892-A2なのかなあと思っている。2892-A2は中〜高価格帯のブランドにも採用されているベストセラームーブ。そのまま使わなくても,改良して採用している高級ブランドだってあるのである。


画像(ハミルトン カーキフィールド オート)

カーキフィールド オート(Khaki field automatic) ハミルトン(HAMILTON)

ハミルトンのカーキフィールドの自動巻き。購入価格は11,000円。ヤフーオークションで落札した。定価は50,400円。前出品者の使用期間は6ヶ月で,つける機械かなかったらしく,送られてきた商品はかなり綺麗,というか新品といっても良いもので,かなりお買い得だったと思う。こうして2本目の機械式腕時計を手に入れた。

機械式時計の割りに定価が安い。その理由は,自動巻きムーブに10万以下の機械式に採用されまくっているETAの2824-2というムーヴメントが使われているから。安いといっても,オリス,エポス,フレデリックコンスタント,ブライトリング,ハミルトン…といった有名メーカーだけでなく,スイス製腕時計の多くが採用している信頼できるムーヴメントなのである。

42mmとフェイスが大きい。私の華奢な腕にはどうかと思ったが,薄いためだろうか違和感はなかった。暗い環境でも,夜光針で時間が確認できる。そして,特筆して良い点としてあげたいのが視認性。ミリタリーウォッチに良くある文字盤仕様だが,抜群の視認性である。リューズが大きいので,操作性も良い。自分で,安物,安物と何回も書きたくはないが,安い割りにそれなりの質感もある。とてもコストパフォーマンスの高いモデルだと思う。

画像(カーキフィールド シースルーバック)

裏はシースルーバックでムーヴメントが確認できる。最高級ムーヴメントをアピールするためのシースルーバックなのだと思うが,ありふれたETA社の汎用ムーヴメントなので,あまり意味はないと思う。しかし,初めて機械式ムーヴメントを確認できたので嬉しい。

バンドはステンレススチールのブレスレットだが,NATOベルトやレザーベルトなどに替えて楽しみたいと思っている。

風防の素材はサファイアクリスタル。5気圧防水。デイト表示。リューズを引くと,秒針が停止するハック機能付き。裏蓋スクリューバック。(06/2/20 初稿)

日差を計測したところ,-10秒であった。10秒,しかも遅れているので機械に不安を感じるが,安定して,一日に十秒ずつ遅れるのでメンテナンスは先送り。

そして最近知った事であるが,この時計は「電車男」の主人公が使っていた物と同じであるようだ。ドラマでは,茶系のレザーベルトだったらしいが,私も茶色のレザーに交換しようかと思っていた矢先だった。(06/2/21 加筆修正)


画像(ハミルトンのカーキサブ)

カーキ サブ(Khaki Sub) ハミルトン(HAMILTON)

ハミルトンのダイバーズウォッチ,「カーキ サブ」。20気圧防水と逆回転防止ベゼルが本格的。風防はミネラルクリスタルでベルトはステンレススチール。ケースには光の反射を抑えるサンドフィニッシュと呼ばれる表面処理が施されている。リューズはねじ込み式で,防水性に一役買っている。電池で動くクオーツである。

夜光塗料が塗られており,暗闇の中でも時間を確認できる。少々ハードな扱いも受け止めてくれそうである。ダイバーズモデルだが,ベゼルと文字盤がバランスよく調和しており,控えめなので,タウンユースにも最適。視認性もとても良い。

実は最近,書類に__年__月__日と記述を求められた時,「はて? 今は平成何年だったかな?」と考えてしまうことがあった。21歳の癖に恥ずかしい症状だが,そんな時のため,ベゼルの▼を18のところに合わせているのは私……。

ある正月,実家からこちらに帰る時,緑の窓口のJR職員が同じモデルをつけていたのが記憶に残っている。時計にこだわりがありそうなJR関係の人と同じで少し嬉しい。安い割りにハミルトンは,映画などでも良くみられるメーカーの一つである。機械式初心者向けのお手頃時計のイメージが強いが,歴史と実績がそれなりに,いやしっかりとあるメーカーなのである。日本映画でも,「踊る大走査線」で青島刑事が機械式のカーキキングというモデルをつけていた(すみれさんにあげてしまった時計)。青島刑事役の織田裕二さんは,プライベートでも好きなそうな。

当時の定価は,49,350円。今では生産終了されているモデルである。


画像(バーバリーの腕時計)

クオーツ腕時計バーバリー(Burberrys)

バーバリーの腕時計。シンプルな3針とローマ数字の文字盤にはバーバリーチェックが入っている。ヤフオクで14,000円落札した。ファッションウォッチとして使いたいと思う。

ガラスはミネラルクリスタルガラスで,バンドはスチールステンレスとメタルの素材。文字盤には,BurberrysとSWISS MADEという文字入っている。スイス製のバーバリーの腕時計は,Fossilがライセンス生産しているようだ。ボーイズサイズとなっているが,レディスでも大丈夫なくらいの大きさだ。

バンドを調整するためにコマを取ってもらったのだが,JAPAN MADEの中でも細身の私にとって,取り外し可能な最後のコマを取ってもらっても結構ゆったり気味である。

クオーツ式で,日常生活防水。定価は不明。


画像(ワイアードの腕時計)

AGBV015 セイコー・ワイアード(SEIKO WIRED)

セイコーの若者向けラインであるワイアードの腕時計。当時の保証書を見ると購入したのは,03年6月13日とある。私が大学2年の時である。自分で稼いだお金で購入した初めての腕時計でもある。

この時の腕時計購入に当っての条件が,アナログ,金属バンド,クロノグラフ機能付きである事。当時は,時計に機械式とクオーツの違いがあることも余り意識していなかったので,ムーブメントについては条件無し。

父が手巻きロンジンの腕時計をねじを巻いていた情景は記憶にあるが,手巻きの機械式として,区別して考えていたわけではなく,なぜか他の時計より手間のかかる腕時計としか思っていなかった。話は脱線するが車でも同じことが言えて,父は今でこそ車はオートマ車を乗っているが,私が小学校くらいまでの間はマニュアル車だった。助手席で,父がギアチェンチェンジする姿が格好良かったのは憶えているが,自分が免許取るまで,オートマとマニュアルという機構は意識せず,ガチャガチャギアチェンジが出来るか出来ないかの違い位の理解だった。教習所で,初めてクラッチの存在を知り戸惑った。(自動車免許取得の記録参照。)

実は,今機械式時計が欲しいと思っているのだが,もし当時,同じくらいのお金を出すなら,オリエントやポレオットの時計を買っただろうと思う。会社に入社して初給料で機械式の腕時計を1本買いたい所だ。フレデリック・コンスタントやロンジンは値段も手頃なものがあり,控えめなデザインなので好みである。(*結局,大学在学中に手にいれた。)

それはともかく,機械式時計興味が芽生えた現在も,この時計はとても気に入っている。綺麗なブルーの文字盤に10気圧防水,クロノグラフ,アラーム,カレンダー,タキメーターと無駄に多機能であるが,クロノも,アラームもまったく使わない。機能的には腕時計は,時間と日付があれば良い気がする。

定価は21,000円。


画像(セイコーのAGS腕時計)

AGS SPIRIT(スピリット) SEIKO(セイコー)

SEIKOのAGSを採用したSPIRIT。これは祖父が日常に使っていた物で,高校時代に譲り受けた。

人間の日常のちょっとした動きを電気に変えその力で腕時計を動かすという思想,それが昭和63年(1988)にはじめて発売されたAGS(Automatic Generating System)で,電池不要の自動巻発電クオーツ時計のことである。振動により発電されて動作する。上のボタンを押すと,秒針が進む。これによりどの位発電されているか分かる仕組みだ。最大限発電された状態でボタンを押すと,30秒分秒針が進む。そして30秒間秒針は止まり,30秒後に動き秒針の役目を果たすため動き出す。とても面白い。現在,似た様なシステムが採用されているモデルはKINETICと呼ばれるようだ。日常つけていれば常に発電され,電池交換不要。ムーヴメントは,5M23-7A90。10気圧防水,カレンダー機能付きで文字盤には夜光塗料が塗ってあり,夜でも確認できる。

現在は放電され止った状態となっている。金色のブレスレットは少し趣味に合わないので,交換して使いたいと思っている。

インターネットで検索をかけてみると,同じ時計を持っておられる方を見つけた。当時の定価は,25,000円らしい。

AGSについて

開発当初は「オートクオーツ」と呼ばれていたこの技術は,日本国内で「AGM/オートマチック・ジェネレーティング・メカニズム」として文字盤などに表記されている。その後,世界(技術)ブランドとして「キネティック」に統一。(それまでにAUTOMATIC GENERATING SYSTEM→AUTO QUARTZ→AGSと名前を変えている。)

世界初であるこのシステムは1983年にセイコーエプソンが研究,開発をスタート。1986年のバーゼル・フェアに参考出品され,初めて商品化されたのは1988年1月。ドイツで先行発売。同年4月からは日本でも発売され,画期的な時計機械は「自動巻き発電・蓄電機構付きクオーツ・ムーブメント」として紹介された。

「キネティック」の初代機械は7M系,そして5M系がその後継である。

自動巻きと違うところは,自動巻きは発生したエネルギーをゼンマイにためるが,AGSは発生したエネルギーを電気に変えて蓄電池にためるという所。クォーツ時計の長所は日差±0.5秒という正確さ(通常の自動巻きの場合,気温や時計の姿勢の影響を受け,日差±20秒と言われる。)。つまり,AGSは日差±0.5秒という正確さを電池交換なしに半永久的に保証した時計で,運動エネルギーを電気にかえたクオーツということ。ただし,蓄電池にも寿命があり,交換が必要になる。


画像(セイコーのクオーツ腕時計)

クオーツ式時計 SEIKO

何の変哲も無いクオーツ式腕時計。祖父が買ってほとんど未使用状態の物を譲り受けた。お気に入りの時計が壊れたため急遽買ったらしい。安物らしいが,セイコーなら機能性に問題は無いだろう。黒の革バンドの時計が必要な時が来るかもしれない。私は,基本的に金属ベルトが好きだ。スタイル的にも,駄目になりやすさからも余り革ベルトは食指が伸びない。ちなみに今は,保存箱で仮眠している。


画像(アルバのミッキー腕時計)

ミッキーマウス アルバ(ALBA)

私が小学校低学年か,幼稚園の時に買ってもらった腕時計である。きっとこれが私の初腕時計だろう。ミッキーマウスがモチーフになっているが,私が当時,ミッキーに心酔していた覚えは無い。文字盤上では,午前中に太陽が顔を出し,午後には月が顔を出す。当時はかなり気に入ってつけていた覚えがある。

もちろん現在では,電池も切れてしまった。つけることは無いと思うが,思い出の時計である。


画像(シチズンのオキシー)

オキシー(oxy) シチズン(CITIZEN)

高校入学時に母に買ってもらった腕時計。その時は時計に対して興味はなく,前出のアルバのミッキー時計とデータバンクしか持っていなかった。高校はバス通学になるし,定期試験にも必要だ。ミッキーは可愛すぎるし,データバンクなんて試験に付けて良いはずが無い。そんな事情で買ってもらった時計である。

条件としては,アナログ,そして若者向けのデザインで高価じゃない物。何かのカタログを見ていて,この時計が目に留まりそのまま購入。クロノグラフが格好良いという見た目の良さもあった。

高校の3年間はずっと,そして大学入学後もちょくちょくつけていた時計だ。残念ながら今は電池が切れてしまった。液漏れする前に早く取り出さなければ。

ムーブメントはクオーツ。クロノグラフにデイト表示機能。10気圧防水になっている。機械式の時計だと心配なときにでも活躍してもらいたい。ずっと大事にしていきたい時計である。


HOME BACK